
《1/31(FRI)岡山メルパ1年ぶり凱旋公開スタート》
女性脚本家・カオルをめぐる一癖も二癖もある人々。
通夜の晩、それぞれの感情が弾け飛ぶ!! 。
《死》をテー マにひとりの女性の人生を描いた、令和の不謹慎エンターテインメント。
監督は、数々のドラマ演出・プロデュースを手がけ、 数多くの国際映画祭にノミネートされた湯浅典子氏。
国内だけでなく、スペインやシンガポールから集結した 新進気鋭のスタッフ・クルー、そして総勢1000人を超えるオーディションで勝ち抜いたキャスト陣が参加。
舞台は岡山県北に位置する宝樹寺や瀬戶内海まで広がり、微かに残る古来の葬儀文化と、現代を生きる人々の姿を色鮮やかに描き出した渾身の意欲作。
本作は2024年、日本、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、中東など、世界各地の映画祭で上映され、高い評価を獲得。アメリカ・ロサンゼルスで開催されたLAアジアン映画祭にて、最優秀脚本賞を受賞する快挙を達成した。
2025年現在、北米(アメリカ・カナダ)での配給が進行中であるほか、ヨーロッパや東南アジアの複数の配給会社とも交渉が進行中。1月に開催されたバングラデシュ・ダッカ国際映画祭では、アジアフィルムコンペティションに選出。監督、キャストが現地参加し、脚本賞2冠目となる最優秀脚本賞を見事受賞した。
『カオルの葬式』は、文字通り「日本から世界へ、そして世界から日本へ」というスローガンを体現し、さらなる飛躍を目指している。
本作は、家族や人間関係をユーモアと深みで紡いだ物語として、国内外の映画祭で絶賛され、これまでに合計9冠を達成。その魅力は、普遍的なテーマである「死」を見つめることを通して「生きること」を考えさせられる、濃密な脚本とフラッシュバックなど象徴的なビジュアル表現にある。
混沌の中に映し出される深い人間ドラマ――令和の不謹慎 エンターテインメント『カオルの葬式』をこの機会にぜひ鑑賞して欲しい。

湯浅典子
映画監督
ゆあさのりこ / 東京都立大学工学部卒業後、木下プロダクション(現・TBSスパークル)に入社。平成25年フリーランスになりテレビドラマの演出・プロデュースに携わる。近年はAmazon Prime Video連続ドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』を自身の企画としてプロデュース&メイン監督を務めた。令和5年、オリジナル脚本での長編映画デビューとなる『Performing KAORU’s Funeral』(カオルの葬式)を世界に先駆け主要ロケ地となった岡山で公開。大阪アジアン映画祭2024にてJAPAN CUTS Awardを受賞した。
HP. https://yuasan1203.wixsite.com/norikoyuasa INSTAGRAM.noriko_yuasa_1203