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Come to the SUR Face
23 November 2023
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PLUG magazine Interview to 池田光陽


土台となる「確率論」に《人間力》PASSIONを相乗して“勝てる”ビジネスへと昇華させていく

「RETIO BODY DESIGN」問屋町第一号店オープンが2017年11月のこと。 まもなく2店舗目となる東岡山店の直営店オープンに加え 新倉敷店と津高店をフランチャイズとしてグループに迎えた。 それから6年が経過した現在では 兵庫県淡路島洲本店、岡南店、児島店と広島県の三原店、西条店、福山春日店を新たに加え、 来る2024年には倉敷店、須磨店、赤磐瀬戸店、静岡店のオープンを控えている。 乗りに乗ったビジネスの仕掛け人は株式会社ケイアイリンク池田光陽代表取締役。 単に時流に乗ったラッキーパンチではなく、緻密に構築された確率論をもとに 不確かで計算できないPASSION——《人間力》を相乗させている。 フィットネス事業を足がかりに、コワーキングスペース事業、飲食業など全く異なる業種を展開。 一見バラバラに見えるそれらは実は相互補完し合い、すべては繋がっている。 これまで、華やかな事業の表舞台には立つことなく裏方に徹していた男の 地域ビジネス哲学に今、初めて切り込む。

Text&Edit: Naoko Irie SPONSORED by: RETIO BODY DESIGN


地域を“面”で捉える仕掛け人、池田光陽とは!?

「点でなく面で攻める」地域に軸を置き、興味領域を主戦場に《勝てる》確率と行動を融合。

パチプロから旅人、不動産会社という一風変わった経歴を経て、今。岡山のフィットネス業界に風穴を開けた、池田光陽氏。異なる業態を展開しながら、実はすべてがつながっている。また、徹底された確率論から時勢を見逃さない理論派でもある。そのルーツと信念の有り様から成功への道筋を紐解く。

ーーInterview.001

子どもの頃の原風景に偶然の邂逅が繋がる

気さくな笑顔と、柔らかな物腰。株式会社ケイアイリンク代表取締役池田光陽氏に出会ったとき感じるのは若くから事業をいくつも成功させてきた人間にありがちな、人を威圧するようなギラギラ感ではない。しかし、黙っていても全身の隅々からあふれているオーラは《只者ではない》と思わせるに十分だ。フィットネスジムRETIO BODY DESIGNの代表として注目を集める池田氏だが、これまで自らは表舞台に出ず、どちらかと言えば裏方としてスタッフのサポートや経営に徹してきた。そんな池田氏に、今回出演に至った経緯を伺った。「メディアが嫌いなわけじゃなくて、ただ苦手なだけなんです(笑)。会社の成長フェーズに伴い、より多くの仲間を募っていく中で、このタイミングで私の考えを改めて発信させていただくことが重要と感じ、今回出演という運びとなりました」。フィットネスジムをはじめ、不動産や飲食、コワーキングスペースなど、異なる事業を展開する池田氏。その始まりが不動産事業だったのは、幼少期の記憶に大きく関係している。

飲食業を営む家庭に生まれ、振り返れば、子どもの頃の原風景が、期せずして自身を突き動かした源となっていたと言う。「実家が飲食店を経営していたのですが、ある売上が悪い月に父親と祖母が『どうやって家賃を払おうか』『大家さんに家賃を待ってもらうようお願いしないと』と話しているのを耳にした事があり、そのとき子供ながらに『世の中は《一生懸命に働いて家賃を払う人》と《何もしなくとも毎月家賃が入ってくる人》に大別されるんだ』と思った事を覚えています」。

成人してしばらくはその原体験を記憶の隅に置いたまま、パチプロとして現在にも繋がる確率論を学び、バックパッカーとして世界中を旅した。その後入社を決めたのが不動産賃貸仲介会社だ。「賃貸住宅営業に本気で取り組んだきっかけは、一冊の本にあります」。

偶然手に取ったその本には、資産を持たざる人間が不動産投資で資産を築いていくノウハウが書かれていた。不動産投資は金持ちしかできない、と思い込んでいた池田氏にとっては衝撃の書だったと言える。「自分は当時貯金も資産も何もない《持たざる者》。私は以前からインテリアが好きで、勉強もしていました。『空間デザイン』という差別化出来る価値を提供することで、賃貸経営において市場アドバンテージを取れるのではないかと考えました」。賃貸仲介業は売買仲介や管理会社などと違って、お部屋探しユーザーとのタッチポイントが圧倒的に多い。「物件案内した際の反応を見ていれば、どういう層がどんな部屋を求めているのか、どのエリアにどのような物件があれば満室経営ができるのか、どんな時に不満を感じるのかが一目瞭然です。そればかりか、物件オーナーさんと繋がり賃貸経営を学ぶこともできる。経験を積むには一石二鳥の仕事だと考えました」。そしてもう一つ、邂逅が重なる。当時勤めていた会社が社員の不動産投資を奨励していたのだ。「不動産会社もいろいろで、多くはそうした副業を禁止しています。ところが当時の社長が『不動産オーナーの立場で考える』ことを重視していたんです。そこで3年掛けて何とか100万円を貯め、それを頭金に銀行借入を行い、物件を購入しました」。現場で培った《目利き》も功を奏し、本の通りに資産を増やすことに成功した。



ーーInterview.002

不動産業からフィットネス事業へ

そうして得た家賃収入を次の物件購入の頭金に充てることを繰り返し、資産を構築していった。「独立し、不動産仲介業ではなく、賃貸経営(大家業)をメインとする会社を起業し、自社物件の管理は管理会社に一任しました。コンスタントに収入が入ってきていたため銀行からの信用も高まり、安定的に事業を拡大する事ができた時期でもありました」。会社員時代の人脈も生きた。老朽化した物件をリノベーションして貸すリノベーション賃貸経営が評判を呼び、空室に悩むオーナーからの依頼が舞い込んだのだ。次々とフィールドを広げ、当時話題になり始めていたコワーキングスペース(シェアオフィス)にも乗り出し、順調に事業拡大を遂げていく。

事業が軌道に乗り始めると、人間関係にも変化が生まれた。実力のある経営者との交流も増え、経営哲学の議論を交わす機会も多くなった。「その頃、趣味の延長で経営者さん向けに行なっていたパーソナルトレーニングによって更に人脈が広がり、そこからジムの経営に向け少しずつ動いていきました」。フランチャイズ展開している大手24時間ジムの加盟説明会に訪れると、運営のノウハウ、空間デザイン、顧客へのアプローチなど、いずれも池田氏にとって共感できるものではなかった。「自分の得意を活かせる事業でないと面白くないと思い、それなら自分の理想を実現できるジムブランドを一から作ろう、というのがレシオが誕生したきっかけです」。「池田さんなら」と多くの経営者が惜しみなく知恵を授けてくれた。不動産業とは異なる幅広いユーザーを獲得するためのブランディングや理想の空間づくり、FC展開方法など、陰日向なく支援してくれるブレーンが次々と集ったのである。

自身の理想・哲学を実現するための「得意」を起点にした事業展開。見据えていたのは“成功”ではなかった。

池田氏の原点とも言えるリノベーション賃貸事業。事業である以上は採算度外視という訳にはいかず、一部屋に掛けられる予算には上限がある。限られた予算の中でいかに入居者に喜ばれる空間を作るか。既存の設備や建具をなどをいかに上手く組み合わせるかを考えながら創る空間の中にセンスが表れる。賃貸経営×デザイン性を掛け合わせた『空間デザイン』という高付加価値を提供。これまで磨き上げられてきたノウハウを集約することで満室経営を継続している。

ーーInterview.003

好きなことだから情熱を注げる

ブームが席巻している今でこそフィットネス業はビジネスとして成り立っているが、当時は未知数。前述の急速に全国展開を続けていた有名FCだけでなく、近隣県で話題のジムにも足繁く見学に訪れた。「当時のフィットネス参加率が約3%、拠点から約4〜5km以内が通える範囲内になります。その範囲内の人口を割り出す他にも、さらに競合への流出率などの数値も盛り込んで計算する必要がある。一般的な数値はわかっていても、岡山で通用するのかは正直確実性はありませんでした」。しかし、これまでビジネスの確率論が感覚として染み付いていた池田氏にとっては越えられない壁ではなかった。

「レシオ ボディデザイン」問屋町の一号店オープンが2017年11月のこと。すぐに評判が評判を呼び、2年後の2019年には東岡山店をスタートさせることができた。「ブレーンとなってくださった方々が、『自分もレシオのFCを』とFC参入に名乗りを上げてくださいました」。ほどなく新倉敷店、津高店がグループに参加することになった。そして現在では岡山県内に岡南店、児島店の2拠点と、兵庫県初出店となった洲本店に加えて広島エリア初の三原店、西条店のオープンを果たした。今年中に福山春日店、来年には倉敷店、赤磐瀬戸店、そして須磨店(神戸市)、静岡店のオープンが控えている。「こだわりの空間デザインが詰まった店舗で、カラダづくりによって《人生を変える》ほどの体験をしていただく。どちらも私自身が突き詰めてきた《好きで得意なこと》だった。だからこそサービスを受ける側、つまりお客さまの考えていることが誰よりもわかるのかもしれません。フィットネスブームという時流にも乗せることができたのも大きかったと思います。当初は未知数だった数値や確率といった部分も、店舗が拡大し、会員数が増えることに伴って、確率を算出するための母数が実績として増えたことにより、新店舗においても出店前により現実的な数値を算出できるようになってきました」。これまでは新店オープンの際は全て自身が現場で指揮をとってきたが、三原店オープンでは、初めて出店業務のほとんどを人に任せた。《任せられる》人材が育っていることで、これからさらに勢いを増していくに違いない。


空間演出×トレーニング、好きで得意だからサービスを受ける側のことが誰よりもわかる。組み合わせることで勝算が確立した。



徹底したマーケティングとブランディングでエリアを《面》でジャックする。顧客接点の増大が相互送客の仕組みを創っている。

ーーInterview.004

エリアで圧倒する《面》展開の仕組み

「当初は『レシオ全国100店舗』を目標にしていましたが、次第にそれは違うな、と感じるようになりました。100店運営のためには当然遠隔地での展開が必要。私がなかなか足を運べないことを考えると、最も重要な《創業理念》が薄まってしまいます」。決して《儲ける》ことが主眼ではない中で、意に沿わない出店は避けたいと考えたのだ。「『レシオ』の最大の強みは何を置いても《人間力》です。設備やデザイン、メソッドは真似できることだし、正直真似される前提でつくっているもの。自分の目が届く場所で《強い》組織と仕組みをつくることが重要です。つまり《ジム=レシオ》と言われるエリアを、地域毎にどれだけ作っていけるかが課題となります」。

そして、池田氏の事業構想は「レシオ」だけに留まることはなかった。前身の不動産賃貸業、コワーキングスペース事業も継続しながら、さらに飲食業「AMABAR」を運営し、今後はサウナも新事業の柱として据えていく。これら多角的経営のメリットについて問う。「個人的に多角化経営は本業の力が薄まるためお勧めしません。当社の場合は自社でメディアを持ち、BtoC集客におけるノウハウを確立し、新規事業の拡大が本業の集客の母数を増やすことになると判断し行なっています」。

ーーInterview.005

徹底したWEB戦略&ブランディング

池田氏の言葉どおり多角的事業展開には必勝法がないのが定説だが、ターゲットが一般顧客である《BtoC》事業という共通点を上手く利用し相互に集客効果を高めているのだという。「顧客が店舗に足を運ぶ動線といえばネット検索やSNSですが、ここを徹底して研究し、あらゆる動線に仕掛けをしています。その代表格として自社のHPをメディア化し、全てのBtoCに応用出来るようにしています。当社のジムのHPは月間で100万PVを超えているのですが、これは一地方のスポーツクラブとしてはあり得ない数字。このHPには累計5千万円ほど投資しており、巨大なメディアとなるようコンテンツを積み上げています。自社メディアが強いことで、新規事業を行う際はそのドメインから情報を発信することが出来るため、圧倒的なアドバンテージもある。そこに自社独自のSNSマーケティングを絡めることで、一気に事業を軌道に乗せ、事業同士で相互送客を行なっています。そのため、得意が活かせてシナジー効果のある事業はやりますが、それが無いと判断した事業はやらない。多くの企業で新規事業やセカンドビジネスがうまくいかないのは、メディアを持たず、かつシナジーの無い業態で戦うからだと思っています」。

SEO、MEO、SNSを駆使して発信力を高めてきた。「これらを最重要施策として位置づけて取り組んできました。新店舗はオープン前から検索すれば上位に必ず表示されるなど、BtoCなら多くの業態で応用できると考えています」SNS戦略においてはただ目立てばいいというものでもない。「ブランディングやイメージ戦略に紐づけた展開でなければ逆効果になってしまう。拡散や口コミ投稿をいただいた際にも細心の注意を払ってアプローチを行っています」企業やスタッフだけでなくお客さまをも巻き込んで、企業イメージを守り抜いている。

【写真上】コワーキングスペースでは、ノマドワーカーのオフィス利用やミーティングなど、岡山の中心部で多彩な活用ができる。利用層も様々で、過ごしやすさと手軽さで人気を博している。【写真下】岡山市北区幸町、金・土曜日の週末だけ営業するBAR「AMABAR」。チャージなし、飲み放題3,000円(女性2,000円、ノンアルコール1,500円)の破格さと居心地の良さが話題。店長はレシオの天峰さんが務めている。池田氏と交流できるサロンとして起業を目指す若者が集う場所にもなっている。

ーーInterview.006

確率論に《パッション》を加えた勝利の方程式

これまで何度も池田氏の経営哲学を支えてきた《確率論》は、WEBマーケティングと融合することで盤石となったわけだが、この数字を徹底的に詰めていくスタイルは、パチプロ時代に培われたものだ。「スロットは運任せのギャンブルではありません。確率や数字を追っていけば、確実に勝てるものです。逆を言えば、何も考えずただ打っているだけでは確実に負けるということ。情報を持ち、それを活かす者は勝つし、そうでない者は負け続けます。これは人生やビジネスの縮図だということを、10代の頃、実体験として学びました。さらに、ビジネスの勝率には、勢いや評判などの確定的でない変数—《PASSION(パッション)》—が大きく関わり変動していきます。だから確率論で勝算を得られたら、あとはこの変数との掛け合わせでさらなる成長も可能になるということ。つまり、確率論にPASSIONという変数をかけていくことで、120%とか130%という成長に繋げることが出来るというわけです」。また逆に、PASSION(数値として不確かなもの)がなければ勝てないビジネスはやるべきでない、とも話す。「幸いなことに、私たちにはレシオというブランドを備えた土台があることで、お互いの顧客層を補い送客し合って勝率を高めていくことができます」。そして様々な勝利要因に加えてもう一つ、《PASSION》の重要なファクターとなるのが《人》である。

考え方も背景も違う人材を《活かす》。適材適所への配置や教育制度、関わり方まで十人十色。自分らしくいられる場所で、明るく元気にポジティブに、従事できる環境を整えている。逆にビジネスへ野心を持つ人には、目標を達成するための道—厳しさも込みで—を示していく。

ーーInterview.007

《人》だからできる盤石の組織力創出

《点でなく面》、自身の目が届く近隣地域を中心に拠点拡大している最大の理由も《人》にある。他のどこにもない強みを《人》に置くからには、人材育成こそ企業の根幹を成すものである。「現在、他の24時間ジムの経営で主流になっている考え方として、〈いかに無人状態で経営していくか〉というものがありますが、レシオは〈スタッフとお客様が関わる頻度も質も高めていく〉ことを大切にしています。差別化とは、奇を衒うことではなく、〈誰でもできることを、誰にもできないくらい継続して積み重ねていく〉こと。そこに価値があると考えています。どんなに大変でも時間がかかっても、顧客満足なしに事業は成立しないし、本当の意味での《お客さま目線》で細やかに誠実に積み重ねていくしかないと思っています」。

レシオのメソッドは細やかで丁寧なことが信条だ。トレーニングプログラムはもちろん、食事指導やお客様への声かけに至るまで、対面でずっと積み重ねてきた。他の事業分野でも同様で、現スタッフの人間的魅力を慕って顧客も、新しいスタッフも集ってきている印象だ。「スタッフのバックグラウンドや仕事に対する考え方などは様々です。ゆるく働きたい人もいれば、野心を持って上を目指したいという人もいる。それぞれの価値観に合わせて、働き方を整えています」。

言うなれば《スーパーホワイト》か《セルフブラック》かを社員自らが選択している。高みを目指す者には池田氏自身が本気で向き合う。「ここまで言ったらやめるかも、言い過ぎたら可哀想などと考えていたら今はなかったと思います。経営する側も相当の覚悟を持っている」。6年の間、何度も壁を乗り越えてきた人材が今、屋台骨を支えており、彼らの人間力がまた次の人材をつくる組織力上昇のスパイラルができている。

「スタッフたちも面倒ごとから絶対に逃げなかった6年でした。《自分にしかできない》とやり遂げたことが自信になり、その達成感やプライドが彼ら彼女らを輝かせているのだと思います」。

池田氏の熱を受け取り、そこにまた自らの熱量を加えてさらに熱いチームができ上がっていったのである。「このやり方だけが全てではなく、FCに賛同してくださっている企業様が仕組みだけでも盤石に運営できる環境も整えていきたいと思っています。いろいろな考え方を持つ企業様の参加は、むしろ新たな潮流だと、前向きに受け止めています」。

仮にPASSIONの数値が低くとも事業が成立できる盤石な仕組みをつくり、運営していくことが肝要。レシオの場合はさらにそこに卓越した人間力が上乗せされるから強い。「面白い人間が集まる会社にしていきたいと考えています。元気でキラキラしているスタッフをそれぞれ適材適所で活かし、サポートしたい」。強い組織が事業全体に大きな影響を及ぼしていく。


世間と真逆でも、面倒から逃げなかったことが自信に繋がり、《人間力》という無二の強みに繋がった。

広島県初出店となるレシオ三原店のオープニング初日。フランチャイズ本部のオーナーとして加盟店を縁の下で支える。

「経営者自身が実践していなければ説得力がない」と、レシオのトレーニングメソッドを自ら実行する毎日。「設定した目標に向かって日々を積み重ねる、と言う点でビジネスに通じている」とストイックに励んでいる。

目標とする人の「今」を真似しない真似るべきはその人がそこに至った過程そこに至るまで、誰でもできる事を誰にもできないくらい継続してきたその過程を真似る

by Instagram @ike_mitsu_retio


ーーInterview.008

未来を創る若者たちへメッセージ


きっての理論派として、自身の経営哲学を発信するInstagram(@ike_mitsu_retio)には厳しい本音しかないが、その本音が起業家を目指す若者たちに支持されている。 「多くの成功者の方は、『好きなことだけやればいいんだよ』とか、『頑張らなくてもいいんだよ』と言いますが、実際は成功する過程の中で好きなことも好きじゃないことも含めて全部やってきているし、フィジカルもメンタルもすり減らしながら大変な思いをしてその立場にいるんですよね。でも『成功したいならこうしろ』という事実を言ってしまうとブラックだとか宗教だと言われてしまうので、本音は言わない。私はいつも『本気で成功したいという前提であれば、好きじゃないことも含めて全部やり、行動の量を増やすしかない。思考して、行動して、失敗して、改善して、その繰り返しの果てにしか成功はないし、周りが遊んでいる時に一緒になって遊んでいるようでは突き抜けられる訳がない』と事実を言うようにしています」 『量をこなせば必ず成功する訳ではないが、成功している人は量をこなすフェーズを20代30代でもれなく通ってきている』という。

また、リアルでの交流にも余念がない。「コワーキングスペース『fabbit』は起業したての方やフリーランスなどのノマドワーカー向けに安価にワークスペースを提供しています。ここの利用者さんとのビジネスも発生していて、WEBマーケやサイト制作などをお願いしています。また、週末限定で営業しているBAR『AMABAR』では、多くの経営者や向上心を持つ会社員の方に来ていただくことが多く、ビジネス議論や私の考え方についてお話をさせて頂くことがよくあります。誰とでも気軽に話が出来るようスタンディング形式を採っているため、フラッと寄って熱く楽しい会話をして頂ける空間を意識的に作っています」。池田氏のビジネスメソッドに触れられる絶好の機会を見逃す手はないだろう。週末だけの営業だが、興味のある方はアクセスをおすすめしたい。

綺麗事だけで成功できるなら全員成功している。厳しい言葉の中にこそ真実がある。

池田氏が次に目指す世界にも《人》は欠かせない。「今後更にスピード感をもって事業を拡大していく中で、強力なメンバー、様々な個性を持つ人にチームに加わっていただきたいと思っています。スタッフには生き生きと活躍してもらいたいから、私は陰で支える。盤石な仕組みと安定を保つ居場所を創り上げ、自分を活かしてもらえるような企業体でありたいと考えています」。岡山をさらに元気に、若者たちが夢を見られる強い組織づくりへ。池田光陽の挑戦は果てしなく、高い理想へと続いている。

池田氏のInstagram(@ike_mitsu_retio)では、自身のビジネス哲学や仕事に対する姿勢を発信。起業を志す人、成功を夢見る若者に“刺さる”格言の数々は必見。

《カラダが変われば人生が変わる》 トレーニングと食事を正しく整えることで「なりたいカラダ」をデザインする。 楽しく継続できる、BODY DESIGN(ボディデザイン)のメソッド。

2017年、問屋町一号店オープンから6年。2023年10月現在で岡山に6店舗、兵庫県淡路島に1店舗、そしてオープンしたばかりの広島三原店・西条店で計9店舗を展開。さらに年内には福山春日店、2024年にかけて倉敷店(倉敷市沖新町)、赤磐瀬戸店と神戸市須磨店、静岡県静岡店などのオープンを控え、全15店舗体制へ拡大します。「カラダが変われば人生が変わる」をテーマに、初心者の方でも安心して継続可能なフィットネスプログラムが特長。無料で何度でもマシンの使い方を教えるオリエンテーションや、予習復習が出来る動画配信など、フォローが徹底されています。継続できるから効果が出る、だからさらに楽しくなる。《あきらめない・置いてきぼりにしない》独自のメソッドが理想のカラダへ導きます。24hourジムには珍しく、レディースゾーンやスタジオが用意されているのもポイント。ボディメイク経験を持つスタッフがわかりやすく丁寧に指導。美肌効果が期待できる女性限定「コラーゲンマシン」もオプションで利用可能で「美しさ」をとことん追求することが可能です。

食事指導も充実!他にはないプログラムが人気の秘密。

ボディメイクはトレーニングと同じだけ食事が大切。わかりやすいメソッドを実践いただくことで、確実に日常が変わります。ジムは24時間、いつでもお好きな時間にご利用OK。忙しい方でも都合のいい時間にちょこっとからガッツリまで、ライフスタイルに合わせてお楽しみください。

1.新倉敷店に次いで倉敷市内2店舗目となる児島店。海の見えるフィットネスジムとしても人気を博している。
2.児島店1階部分には複数の飲食店やテナントが入居予定。
3.岡山市南区に2022年7月にオープンした岡南店。設計・家具・建具工事を行ったのは、岡山のイールドインテリアプロダクツ。
4. スタッフは元気で明るい人材が自然と集う。彼らのまっすぐな想いや情熱が活気を生み出している。
5.スタイリッシュでデザイン性の高い外観が印象的な4号店・津高店。
6.津高店のトレーニングスタジオ。
7. ダイエットやボディラインづくりのために通う女性ファンも多く、専用エリアが充実。
8. 肌が綺麗になると話題のコラーゲンマシンが完備。


■ New Opening Soon!

2024年も続々とオープン予定の店舗あり。より便利に、より身近な存在としてフィットネスジムの価値を再構築していきます!
岡山 [倉敷店][赤磐瀬戸店]
静岡 [静岡店]
兵庫 [須磨店]

■ Join us!

今後も新規事業を続々と展開予定のケイアイリンクでは、ジョインしてくれる仲間を募集中!

Instagram @ike_mitsu_retio 
HP https://retio-bodydesign.jp/

カラダが変われば人生が変わる[24Hフィットネス]でいつでも自在にセルフメンテナンス。

-GYM List-

レシオボディデザイン問屋町店  〒700-0977 岡山県岡山市北区問屋町9-102  Tel. 086-236-6675
レシオボディデザイン東岡山店  〒703-8233 岡山県岡山市中区高屋295-3  Tel. 086-230-0507
レシオボディデザイン新倉敷店  〒710-0252 岡山県倉敷市玉島爪崎981-1  Tel. 086-526-8000
レシオボディデザイン洲本店  〒656-0013 兵庫県洲本市下加茂1-1-57  Tel. 0799-53-6750
レシオボディデザイン津高店  〒701-1152 岡山県岡山市北区津高905  Tel. 086-250-4811
レシオボディデザイン岡南店  〒702-8022 岡山県岡山市南区福成3-6-20  Tel. 086-239-0701
レシオボディデザイン児島店  〒711-0921 岡山県倉敷市児島駅前3-22  Tel. 086-484-6111
レシオボディデザイン三原店  〒723-0015 広島県三原市円一町1丁目1ー7  Tel. 0848-29-9046
レシオボディデザイン西条店  〒739-0025 広島県東広島市西条中央3丁目3-15  Tel. 082-437-4403
レシオボディデザイン福山春日店 〒721-0907広島県福山市春日町3丁目2-28

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