FEATURE
IN REAL LIFE_vol.09
27 November 2023
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モノクロームで写し出した、オカヤマの働く人たち

“In Real Life(IRL)”とは「現実世界」という意味のスラング。主にネットゲームなどの話から現実的な話題に 変えるときに使われます。今号では、「モノクロ」と「アナログ」、そして「リアル」をテーマに、 岡山のいろいろな業種や領域で働く方たちの日常の姿をPLUGの視点により、全編モノクロ(本誌初)で撮影しました。 私たちの身近にある日常の景色、働くということのありのままのカッコよさ。これまで気づかなかった街と人の魅力を 写し出そうという試みです。この特集ページを捲るちょっとの間だけインターネットから離れて、 白黒のオカヤマから醸し出される街と人の空気を感じてみてください。

PHOTOS BY. Shinichiro Uchida
INTERVIEW. YAMAMON, Machiko Kawano



谷本 亮介 職業:工作・産業機械製造者(キサゲ加工部門)
安田工業株式会社 勤務

○1986年、岡山県笠岡市生まれ。地元工業高校を卒業後、JIMTOF(工作機械の大規模展示会)にて安田工業(株)が行う「キサゲ加工」を知り、人の手によって機械では出せない精度を出す仕事に魅力を感じて2017年に入社。勤続6年目の現在も本人曰く「未だまだ道半ば」。
HP. https://www.yasda.co.jp/ YOUTUBE. @YASDAPRECISION

広い構内で美しく整然と並ぶ作業工具に安田工業(株)の真髄を垣間見た。「ベテラン」と呼ばれるまでに何十年もかかると言われるキサゲ作業。ひたすらに、黙々と取り組む谷本さんを撮影した。


Interview content
1.会社名、所属、名前 2.お仕事(活動)の内容 3.お仕事(活動)の魅力 4.カッコいいと思うのはどんな人
5.有名になりたいと思う? 6.アナログのまま付き合っていたいものは? 7.あなたにとって岡山とは?

RYOSUKE TANIMOTO VOICE INTERVIEW



上田 繁男(6代目)・康正(7代目) 職業:手漉き和紙職人
横野和紙 上田手漉和紙工場 経営

○(繁男さん)1942年、(康正さん)1965年、共に、岡山県津山市出まれ。200年以上、脈々と受け継がれてきた横野和紙の製造を引き継ぐ唯一の上田家。津山市横野地区で作られている手漉き和紙は、薄く、表面がなめらかでありながらも強く、金箔を傷つけることがないため、箔合紙としては日本一と言われている。
HP.https://yokonowashi.com/ INSTAGRAM. 1874washi

津山は上横野、横野和紙唯一の継承者として工房を営む上田さん一家。美しい自然に囲まれた工房を流れる時間は、とてもやわらかく静寂だった。


Interview content
1.会社名、所属、名前 2.お仕事(活動)の内容 3.お仕事(活動)の魅力 4.カッコいいと思うのはどんな人
5.有名になりたいと思う? 6.アナログのまま付き合っていたいものは? 7.あなたにとって岡山とは?

SHIGEO & YASUMASA UEDA VOICE INTERVIEW

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