岡山の未来＝「装い」と「人の佇まい」映っては流れるいつもの光景、曖昧になりがちなフォーカスを起動する。服と人によってタイムレスな街が嘘みたいに動き出した。

岡山出身のファッションデザイナー土居哲也が手掛ける「Re:quaL≡」のコレクションルックを同じく岡山出身のモデル神原むつえが身にまとい表現する凱旋ファッション・シューティング。

photography: Shinichiro Uchida (SUPC), hair: Yukimi Kinoshita (baho IZM) make-up:lulu (baho izm) styling&fitting:Tetsuya Doi,Yuya Takei (RequaL≡) model:Mutsue Koubara

at OKAYAMA PREFECTURAL GOVERNOR’S OFFICE
Special Thanks to: Ryuta Ibaragi (Okayama Prefectural Governor）
岡山県庁/知事室 岡山県岡山市北区内山下2-4-6

おそらく初めてとなる知事室でのファッション・シューティング
伊原木知事のイメージである深いブルーのルックを着用撮影では執務デスクの前でウォーキングもしてもらった
端然とした知事室とコレクションルックとのミスマッチも美しい

behind the scenes#

伊原木知事が着る RequaL≡ のコレクションピース

撮影が決まり、事前に何ルックか提案させてもらった中から知事ご本人が選ばれたのが 2023 s/sのコレクションでも人気を集めたDETAIL ASSEMBLE JACKETのセットアップ
ランウェイさながらの本格的なフィッティングで着こなして頂きました

portrait with 360° camera

フォトシューティングの最後には、360°定点カメラで知事室に一人きりになっていただいた。シュールな撮影にも快くご協力いただいた伊原木知事、ありがとうございました!

putting clothes on to see whether they fit.

デザイナー土居氏とモデリスト武井氏による伊原木知事へのフィッティング風景。挨拶の時から冗談を交えながら終始和やかなムード、デザインの考え方やトレンドにも知事から質問が及ぶなど会話も弾みますがこの時だけは口数少なくお互い表情も真剣に。そして、堂々とバッチリ着こなして頂きました。岡山県のファッション分野や繊維産業で頑張る人たちへの応援をこれからも宜しくお願いします！