INTERVIEW
CAN NOT THROW AWAY-捨てられないもの-老月 ミカ (モデル・インフルエンサー)
16 March 2020
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幼い時から愛してやまない私のオトモダチ

海外の空港などで売られている特大の「OREO缶」は私にとって大切な持ち物。 カリフォルニアにいた頃、この缶で顔を隠していた幼い時の遊びが、いまは自分のアイコンになっちゃいました。 いまも大好きなOREOの小袋を詰め込んで持ち運んだり、私には欠かせない(捨てられない)ものです。

「私のことを知ってくださる方が増えたのも、大好きな“OREO”とずっと一緒だったから。OREO缶で顔を隠して遊ぶのも、いまはなんだか狙ってやっているみたいに見られがちだけど、カリフォルニアに住んでいた頃に両親がおみやげで買ってきてくれたこの缶で遊んでいた延長で、実はずっと好きなものを手放さずに、大切にしてきただけ。OREOって世界で一番売れているお菓子なんですけど、自分が発信する側として何かを表現していきたいと決めた時にも、どうせならOREOと同じくらい有名になりたいっていう目標にもなりました。ファッションも大好きなので、OREOとファッションを掛け合わせた新しい魅力や価値みたいなものも、もっとつくっていきたい。プランニングモデルをさせてもらっている西武渋谷店で昨年開催された“Share the OREO world!”では、ファッションブランド“TANGTANG”や“NEG LECT ADULT PATiE NTS”とOREOのコラボアイテムをリリースしたり、OREOのオリジナルスイーツを創作しました。OREOと同じくらいファッションも大好きだけど、大学を卒業してから服飾関係の仕事をするかどうかは悩み中です。好きすぎてあまりビジネスライクに捉えたくないのかも。ただ、はっきりしているのは、インターネットが急に世の中から消えてしまっても価値を失わない人間になりたいということ。お洋服ならヴィンテージ、書籍なら古書として、時代を超えて輝き続けているものがある。自分もそんな何かをつくれるヒトになりたいなと想いを馳せる21歳です」。

○老月 ミカ (モデル・インフルエンサー)
アメリカ・カリフォルニア州出身。香港人の父と日本人の母の間に生まれる。現在は日本に移住し大学に通いながらファッションモデルとして活動。 独特のファッションセンスと、お菓子の「OREO」をこよなく愛する事でも有名。モデル内でも「オレオちゃん」の愛称で親しまれている。OREO とファッションを 組み合わせたイベントのプロデュースや商品ディレクションも手がけ、服飾デザイナーとの交友関係も広い。西武渋谷店のプランニングモデルを務めている。
Twitter @ramen_or_oreo
Instagram @oreo.oreo.m

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