「当たり前のことを当たり前にやる」
——ニーズに幅広く対応し、圧倒的な信頼を獲得。
ハード・ソフト両面での一貫したサポートで新時代のオフィスを提供する。
高度成長期の真っ只中、東京オリンピックが開催された年に創業し、官公庁と企業の社会活動を支えてきた山陽事務機。オフィスに必要なすべての機器やオフィスファニチャー、サプライ品と、守備範囲は実に幅広い。ニーズに合わせて年々進化する複合機やプリンターなどの大型事務機器を主力としているが、山陽事務機の特長は何と言っても一貫したサポート体制にある。商品の導入以外をメーカー任せにしている商社が多い中、導入から設置、メンテナンスにも携わり、その技術力は全国で表彰されるほどハイレベルだ。
同社がもっとも大切にしているのは「顧客満足」。60年の歴史の中で、競合に打ち勝つためたゆまぬ企業努力と人材育成を進めてきた。その結果、一度取り引きがあった顧客からは信頼を獲得し、「代えがきかない」パートナーとして長く良い関係が続いていくのである。「当たり前のことを当たり前にやっているだけ」と大江社長。しかし、その「当たり前」の徹底がいかに難しいか、社会人なら皆ご存知だろう。
そうした真摯で誠実な姿勢は、顧客のみならず自社にも派生。人を大切に、働きやすい環境づくりに尽力している。小さな企業だからこそ全員で協力し合う、ワンチームの意識がくまなく浸透しているのだ。
コロナ禍を経て、オフィスは大きな変革が求められている。テレワークや時差出勤、首都圏からの人員撤退などが行われ始めており、新時代のオフィスの存在意義を明らかにしなければ、感染症と共存する未来はありえない。これからのオフィスにおいては、ハード面とソフト面双方を同時に充実させなければ意味がなく、さらに社内外で紐付けされるネットワークセキュリティ対策も重要だ。そうした、多岐にわたる企業インフラを整えていくためにも、専門知識を有したパートナーにアウトソーシングする——今後のオフィス形態のトレンドになっていくのかもしれない。
こうした時流に先駆け山陽事務機は、業界ではまだ珍しい情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を導入し、ISO27001も取得。組織の情報資産管理のプロフェッショナルとして存在意義を高めている。事務機器販売やサービスのハード面に加え、ソフト面でも頼れる存在だということがここに示されている。 とはいえ、デジタル時代が加速する中、企業によっては紙やFAXといったアナログツールもまだまだ根強い。山陽事務機が得意とする、事業内容やニーズによって提案スタイルを変化させる幅広い柔軟性こそ、企業の課題解決の特効薬となることを期待してやまない。
営業職は個々の裁量でスケジュールや顧客管理を任されており、自発的に行動する。
複合機やプリンターなど大型事務機器が主力。導入から設置、メンテナンスまでワンストップで行うサービスが高く評価されている。
修理や定期点検もメーカー任せにせず自社で実施。その技術の高さは全国表彰されるほど。
オフィスファニチャーからサプライ商品、ネットワークなどシステム関連や防犯カメラなどのセキュリティ商品まで、幅広い品目を取り扱う。
CRM(顧客関係管理)を浸透させており、進捗状況や知識、顧客情報の共有を図り、会社全体でのスキルアップが実現している。
笑い声が飛び交う、気さくで明るい社内環境。働きやすい人間関係が何よりの自慢。
〇山陽事務機(株)
岡山市中区原尾島1-2-20 TEL.086-273-6300 http://www.sanyojimuki.co.jp/